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2007-01-15 11:35:28
■【お魚クイズ☆第2弾!】
まずはこの写真の魚を見て下さい。
この魚・・・、
何て言う魚かわかりますか??

ヒントは
冬の鍋の定番中の定番の魚の仲間にして
『幻の・・・』
と言われる魚です!!

さぁみんなで考えよう♪♪
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投稿者:【魚まさ】 投稿日:2007-01-16 20:22:15  削除
《解答編》
今回はなかなか難しかったかな?

正解は・・・

アシロ目アシロ科ヨロイイタチウオ属の
【ヨロイイタチウオ】 という魚です!

ん?

どうしてアシロ科の魚が『タラ』の仲間かって??
それにはこんな理由があるんです!!

この魚は深海系の魚で、この手の魚は昔は
『かまぼこ』などの練り物の増量材として
多く扱われていたんですが・・・、

この【ヨロイイタチウオ】に関しては、
冬の味覚【真鱈】に似た白身で淡白な中にも
【フグ】のような甘みと上品な味わいを持ち合わせた
たいへん美味しい魚なんです。

ただ見た目のグロテスクさから、
いままで日の目を見なかったんですが、
その実は
【タラの王様】・【幻のタラ】
           とも言われる魚なんです!

その為か、
見かけはあまり似ていませんが(笑)
あご下に3本のヒゲがあることから
魚市場では一般に【ヒゲダラ】と呼ばれ、

『フグチリよりも美味いタラチリ』

と、重宝されているんですよ!!

一時はマスコミにこぞって取り上げられ
需要が増えたこともあって値段的にも
『幻のタラ』
になった時期もありましたが、
最近ではブームも落ち着き、シーズン中の真鱈と
変わらない値段で取引さされるようになりました。

ただ、深海系の魚ゆえ、
安定した漁獲量が確保できない時は
やはり
『幻』になってしまうこともありますが・・・。

見た目はグロテスクで
敬遠されがちな実は美味しい魚に
スポットが当たることはたいへん嬉しいことですが、

そのことで魚の適正な価格が麻痺してしまうことは
出来るだけ避けたい事情でもありますね・・・。

ということで・・・

次回の『お魚クイズ☆』もお楽しみに!!
投稿者:利家 投稿日:2007-01-16 11:51:44  削除
あんこうでもなく・・・
見た目からすると・・・たら???
でも、『幻の・・・』って・・・
・・・素直に、わかりません。
投稿者:【魚まさ】 投稿日:2007-01-16 08:55:10  削除
どうやら答えがでないみたいですね??

ではヒント2

これは「鱈」の仲間です。←読めますか?「鱈」



2007-01-13 09:47:16
■【超セレブ!?】
『加能ガニ』
『叶姉妹』じゃないよ(笑)

JFいしかわ(石川県漁連)が旗振り役となり、
石川県で水揚げされる『ズワイガニ』を、
今シーズンから、石川県を代表する加賀と能登の地域名の頭文字をとって
【加能(かのう)ガニ】と呼ぶようになったんですが・・・皆様ご存知でしたか??

カニの2代ブランドと言えば【福井の越前ガニ】
と【鳥取・兵庫の松葉ガニ】ですよね。

その2代勢力に負けず劣らぬ石川県産のズワイガニを、より全国区にしよう!!
という想いから始まったこの『ご当地ネーミング企画』。

地物のカニ漁には限りある水産資源を守るために『漁期』というものが定められています。

今シーズン石川県は、ズワイガニ・コウバコガニ(ズワイガニの雌)共に、
11月6日?ズワイガニは3月20日まで、コウバコガニは1月10日までと決められています。

ですから地物のコウバコガニは今シーズンはもう食べることができないんですね・・・。

ズワイガニはまだ3月まで漁期があるので、まだ食べていない地元の人も県外の人も、
是非石川県産の【加能ガニ】を一度ご賞味下さいね♪♪


しかし、このネーミング・・・来年以降、はたして浸透していくんだろうか??


それこそ【叶姉妹】にCM出て貰って、

『美香さん?そのカニはどちらのカニなの??』

『お姉様、これは石川県産のズワイガニ、加能ガニですわよ♪』

『まぁ♪なんてセレブなカニなんでしょう!!』

なんて・・・無理でしょうね(笑)
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投稿者:【魚まさ】 投稿日:2007-01-13 19:32:24  削除
ぺん太郎様いらっしゃいませ!

そうなんです。1月10日で終了しました・・・。

ただ、
新潟以北の漁港では漁期というのがありませんし、
山陰物は『活かし込み』といって、
漁期内に獲れたコウバコをいけすで活かしたもの
も若干在庫があるそうですよ。

でもやっぱり石川の、地物を食していただきたかった・・・。

来年は是非、解禁日に・・・とは言いませんが、
シーズン中にご賞味ください!!
投稿者:ぺん太郎2世 投稿日:2007-01-13 11:35:46  削除
そういえばそんな話あったね。
加能ガニになったんだ。

それより、コウバコのシーズン終わったの?
今年は全く食ってない・・・



2007-01-10 10:41:43
■給食のおじちゃん??
ATAKAでは、お客さんの要望に出来るだけ応える為に、【料理もの(※実際に調理する為の下準備)】も、承っています。 熟練の包丁捌きで魚を三枚におろしたり、時にはこの写真のように『切り身』まで料理することもあります。

量りを使って、1切れのグラム数をきっちり130gに合わせ、180人分の給食用サーモンフライを準備します。

慣れてくると、びっくりするほど正確な切り身がとれるようになるんですよ!

これも【匠の技】ですね(笑)
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投稿者:【魚まさ】 投稿日:2007-01-12 11:43:52  削除
きりん様。 利家様。

コメントありがとうごさいます!!

そうですね?、
利家様のおっしゃる通り、そういう料理屋さんは
確かに増えているかもしれませんね・・。

ただ、料理には下拵えの段階もあれば、
仕上げの段階もあります。

そういう意味では、
やはり料理屋さんの最後のひと包丁というのは、
我々とはまた違った意味を持ち、
さらに味付けや、盛り付けといったセンスは
やはり料理人ならではの技とこだわりが
キラリ☆とひかっているものです!!

私たちは、料理人の方々がその作業に集中できるよう、
お手伝いをしているわけですね。

縁の下のナントヤラ・・・(笑)


とても大事なことだと思って、日々精進しています!

またコメントお待ちしています!

皆様もドウゾお気軽にコメントしていってくださいね!
投稿者:利家 投稿日:2007-01-12 09:07:49  削除
仲買さんの仕事って、魚の目利きをして、お魚屋さんに
持っていく仕事のイメージがあって、こんな仕事もしてる
なんて知りませんでした。
よく行く日本料理屋の魚も意外と下準備された魚を
焼いているだけなのかもしれませんね。
投稿者:きりん 投稿日:2007-01-11 14:45:16  削除
仲卸の魚屋さんなのに
そんな細かいお仕事もされるんですね!
知りませんでした。
ご苦労様です。


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