投稿者:【魚まさ】 投稿日:2006-12-28 12:58:36 
『 解 答 』

江戸時代から明治にかけて、蝦夷(今の北海道)より
『北前船(きたまえぶね)』という商船が、
日本海側を南下しながら大阪まで航海していました。

その航海の途中、
富山の新湊・伏見や、石川の輪島・橋立に寄港した際に
北海道利尻産や、羅臼産の昆布が入ってくるようになったというわけです。

北陸の冬は時化(しけ)が多く、
冬場、魚の長期保存法として昆布に巻く手法が、
次第に定着していったと言われています。

いまでは、すっかり北陸の正月の風物詩となった
【昆布〆】にも、
意外なルーツがあったというわけですね。

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